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送りローラー、滑ってお困りではないですか?

2016-01-30
こんにちは、ブログ担当の山口です。
更新が遅くなってしまいましたが、今日は福岡・佐賀に行く道中で書いています。
学生時代の友人にも久しぶりに会ったり、お世話になった方にご挨拶にお伺いしながら
ご教授頂く予定です。
では、30日目のブログで今日も一日スタートです!

先日、製材をされているお客様から、モルダーの送りローラーをお預かりしました。
今回御預かりしたものとは別のものですが、これが送りローラーとばれるものです。

今回御預かりしたものとは別のものですが、これが送りローラーとばれるものです。

粗加工した材木を通して、形を整えたり材木の表面をきれいにしたりする加工をします
。
その際に、定盤の上を材木が進むように送っているのが送りローラーです。
この送りローラーがすり減ってしまうと、材料がうまく進まなくなって、加工がうまく
出来ません。これまでは、すり減ったものはそのまま廃棄していたのですが、何とか再
利用できないかということでした。

送り爪の部分が丸くなってしまうと、加工材料が うまく送れずに、加工作業の効率が下がってしまいます。

送り爪の部分が丸くなってしまうと、加工材料が
うまく送れずに、加工作業の効率が下がってしまいます。

作業としては既存の設備と培った刃物研磨技術で何とかなりそうでしたので、早速トラ
イしてしてみたことろ、最初は失敗…あまりに鋭利な送りローラーにしてしまったため
に、送りローラーで材料を削ってしまいました。

そこで仕上がり具合をもう少し調整して再納品したところ、
お客様から「調子はともいいよ!」と言って頂けました。

後は新品調達の費用と研磨代(修理代?)との兼ね合いではありますが、
費用の折り合いがつけば、今後、お客様からお預かりできるのではないかと思います。

このように、もしかしたら今回のようなお客様の「お困りごと」を、大府精巧が解決で
きるかもしれません
お気軽にご相談ください!ご連絡お待ちしております!

即断! 即決! 即実行!

「やるなら 『今』 しかねえ!」

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