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「当たり前」に感謝すること

2016-03-11

おはようございます。ブログ担当の山口です。早速、3月11日、70日目のブログです!

今日は3月11日、東日本大震災から5年となります。

震災当日は、確か、リーマンショック後の不景気のときで、金曜日でしたが会社は休業を余儀なくされていて、社長や会長、そして私などが会社に出てきて、雑用や一部業務をしていたと記憶しています。なんとなく、「ゆらゆらしているなあ」ということを感じてから、携帯に速報メールが入り、状況がわかってあわててテレビをつけ、テレビの前で愕然としていました。

その一年後の四月には、私の発案で、被災地に行くきっかけになれば、そして、被災地で開催することで消費のお役に立つことができればとの思いで、全国機械用刃物研磨工業協同組合青年部会の通常総会を仙台市内で開催しました。

名古屋から飛行機で仙台入りしたのですが、空港の周りにはまだ瓦礫が置いてあり、震災被害の大きさを目の当たりにしました。その頃は仙台市内は落ち着きを取り戻している様子でしたが、それでも、ところどころに崩れているものがそのままになっていたりと、完全に元通りになるのには時間がかかるなあと感じました。

 

あの震災から5年、自分の中では「あっという間」の5年でしたが、被災された皆様からすると、「まだ5年」という感覚なのかもしれません。

あのときから感じることは、「当たり前に生活できること」が本当に「有難いこと」であり、日々の生活を精一杯していくことが、遠くからではありますが、復興の支援になるのではないかということです。

恥ずかしながら、被災地にお伺いしたのは刃研組合青年部会の総会のときのみ。ボランティアで駆けつけるなどのことはできていません。

それでも、被災地のことを思うこと、そして忘れないことも大切なのではないか、そして、一所懸命に働くことで、回りまわって被災地の皆様のお役に立っているのではないか、という思いで日々生活をしています。

「日々、当たり前に生活できること、当たり前に事業活動ができること」、そのことに対する感謝を忘れずに、そして、震災のことを忘れずに、これからもその時その時を大切にしていきたいと思います。

本日も「通常通り」業務しております。

本日も「通常通り」業務しております。感謝です!

では、今日は、恥かしながら、大府精巧としては初めての試みとなる「スタッフ面接」を行ないます!自分が少し緊張しています(笑)普段なかなか聞けないことなどを、ざっくばらんに聞いてみたいと思います!

即断! 即決! 即実行!

「やるなら 『今』 しかねえ!」

 

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