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刃物の破損を「感じ取る」難しさ

2016-03-16

いつもブログを見ていただき、ありがとうございます。 早速3月16日、74日目のブログです!

 

お客様から、「チップソーの刃が飛んでしまったんだけど修理できるかな?」とのこと。

こんな感じで激しく飛んでいました。

DSC_0768[1]

私もかなりの数のチップソーを見てきましたが、ここまで見事に連続してボディーから欠けているものはなかなか見ません。

このようになってしまうと、さすがに修理はできずに、そのままお返しすることになってしまいました。

このチップソー、アルミ切断に使用されていたもので、最初は一つの刃だけが欠けてしまったんだと思いますが、

その状態で続けて使用していると、このようにして、連続して刃カケが発生してしまいます。

このような状態になる前に、何とか「異常を感じて」、刃物を交換することができるといいのですが・・・

前にも書きましたが、まずは「音」、そして「切れ肌」を確認してもらうこと、ひどい状態になると、「振動」が発生します。

普段の「通常の状態」をしっかり意識して、「異常」を感じるようにしていただければと思います。

 

では、今日はこの辺で・・・

明日も、

即断! 即決! 即実行!

「やるなら 『今』 しかねえ!」

 

 

 

 

 

 

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