産業用・機械用の刃物の再研磨なら愛知県の大府精巧有限会社

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「采配」の訓練

2016-04-10

いつもブログを見ていただき、ありがとうございます。桜を見ることのできる週末もこれで終わりですね。初夏に向かってまっしぐらと思われる暖かい一日となりました。では、今日もプライベート感満載の4月10日日曜日、98日目 のブログです!

今日は朝からソフトボールの試合がありました。時々お伝えしている「桶狭間」の名前を冠した「桶北クラブ」の試合です。大変僭越ながら監督をさせて頂いておりますので、チームの先発メンバーを決めたり、試合の采配などをしなければなりません。

今日の試合は14対14の引き分け・・・

H280410 ソフト

チーム 1 2 3 計

太子  2 6 6 14

桶北  2 7 5 14

試合時間はルールで「1時間10分」と決められていますので、こんな試合展開では3回で試合終了。追いついては引き離され、追いついては引き離され、そして最後は執念で何とか引き分けに持ち込んだ試合でした。

3回の最後の攻撃では、同点にしてから、「二死満塁・カウントスリーツー」という、漫画で描いたような怒涛の攻撃だったのですが、サヨナラ勝ちにはできませんでした。残念!投手の継投、攻撃の際の攻め方などに詰めが甘かった・・・監督としては、もう少しうまく采配できれば勝てる試合だったと反省する試合でした。

少々固い話になりますが、ソフトボールの試合でも、会社でも、采配するときには、メンバー・スタッフの状況や戦力分析、実際の試合や仕事の中での流れなどを瞬間瞬間で判断し決断しないといけません。そんなことを考えると、地域の小さなリーグのチームの監督ではありますが、そんな訓練をさせてもらっていると考えると、大変ですが、ありがたいのかもしれません。

チームとしては今シーズンは開幕してから3戦して、「2勝1分け」。一戦一戦、一球一球を大事にして上位に食らいついていきたいと思います。

では、明日は週明け月曜日、週末も広島出張があり忙しい一週間になりますが、頑張ります!

明日からも

即断! 即決! 即実行!

「やるなら 『今』 しかねえ!」

何事も「体験」がイチバン

2016-04-09

いつもブログを見ていただき、ありがとうございます。大府精巧は本日、お休みを頂きました。ありがとうございました。では、プライベート感満載の4月9日土曜日、97日目 のブログです!

今日はあいち健康プラザの「健康科学館」に行きたいという息子のリクエストに応えて、「あいち健康の森」と「あいち健康プラザ」に行ってきました。中に入るといろいろな催しものが開催されていて、「カタカタおもちゃ」の製作に参加しました。

健康の森1

紙コップと輪ゴム、ストローとつまようじなどを使っての簡単なおもちゃなんですが、作成にはいろいろなコツがあって、結構調整に苦労しました。

息子も一所懸命に頑張っていました。このようなこともでも、とにかく体験することでいろいろなことを吸収できますので、子供のそうですが、私も積極的にいろいろなことを「体験」することが大切だなあと感じた次第であります。

健康の森2

では、今日は簡単にこのあたりで。

明日も

即断! 即決! 即実行!

「やるなら 『今』 しかねえ!」

 

 

チップソーの歪(ヒズミ)(その2)

2016-04-08

いつもブログを見ていただき、ありがとうございます。週末金曜日、風は少々冷たかったのですが、日差しは暖かい一日でした。では、4月8日金曜日、96日目 のブログです!

昨日に引き続き、今日も「チップソーのヒズミ(歪)」について・・・

<歪が出たかどうかの確認方法>

仕上がりが悪くなった場合にチップソーに歪が出たかどうかを確認する方法ですが、汚れなどの付き方でわかる場合もありますが、調べ方としては、明るい方向を向いてチップソーを縦に持ち(横に持つと、チップソーそのものの重さで「たわんでしまう」ため)、定規を当ててみます。定規とチップソー本体の間に明るく見える「すき間」があれば、そこの部分が「歪が発生している箇所」になります。当てる箇所を変えたり、チップソーを回転させながら数箇所調べることで、歪がどのように出ているかを知ることができます。

DSC_0873

我々業者が使っているような専用の定規を使用しなくても、市販されている直定規(できれば金属製の定規)をチップソーの台金に当てることで歪が出ているかどうかを確認することができます。仕上がりが悪い場合、簡単 な検査で歪を見ることをお勧めします。

DSC_0874

我々業者ではこのような直定規を使いますが、市販の「金定規」でも代用可能です。

<歪の処置について>

歪が発生してしまったチップソーは、「歪なおし」を行います。「歪なおし」とは台金を平坦にする事で、専用定規やハンマー等を使い表面の凹凸の状態をみながら手加工により修正していきます。この作業には長年の経験「熟練」を要します。ご自身でされるのは、さらに状況をひどくする可能性がありますので、必ずチップソーメーカーもしくはお取引されている研磨業者へご依頼ください。

<歪の発生防止対策>

前回お伝えしたとおり、切削作業を行うと切削熱が必ず発生します。無理な使用は切削熱をより多く発生させてしまいます。その切削熱は、使用回数が多くなるにつれ、チップソー本体に徐々に影響をあたえ、刃先だけでなく台金にも悪い影響を及ぼし、最終的に歪が発生する原因となります。そのため、歪を完全に防止する事は難しいですが、「歪」を意識して日頃の作業に取組むことにより発生度合いを軽減させ、より良い作業環境を作る事はできます。

  • 機械設備のメンテナンスの励行
  • 加工条件の合った刃物選択(刃数、刃厚、放熱、防振等)
  • 刃物の使いすぎ等の過酷な使用の改善
  • 刃物保管の方法
  • 必要以上の台金厚の薄いチップソーは使用しない(台金が薄いほど歪は発生しやすいです)

などです。

これらのことは、すべて、「無理をせずに正しい取扱い方法を守る」ということです。「良く歪が出て困っている」という方がいらっしゃいましたら、使用方法や加工機械の状態などをもう一度見直されてはいかがでしょうか。

 

明日4月9日土曜日、10日日曜日は大府精巧はお休みを頂きます。ご了承下さい。

では、週末も

即断! 即決! 即実行!

「やるなら 『今』 しかねえ!」

 

 

 

チップソーの「ヒズミ(歪)」(その1)

2016-04-07

いつもブログを見ていただき、ありがとうございます。今日は久しぶりの強い雨となってしまいました。まさに「花散らしの雨」でしたね。では、4月7日木曜日、95日目 のブログです!

今日は「チップソーのヒズミ(歪)」のお話の第一弾です。

チップソーを使用しているときに、表面の仕上がりが悪い、あるいは加工しているときの音がいつもと違うなど、異常な状況の場合の原因の一つがチップソーに発生してしまった「歪(ヒズミ)」が挙げられます。

歪とは、「本来まっすぐであるべき台金が、何等かの理由により部分的あるいは全体的に湾曲(わんきょく)した状態」をいいます。そして、その種類としては、

  • 「部分的歪」:台金の所々に凹凸が出来る
  • 「おわん歪(かぶり)」:“おわん状”に左右どちらかに弓なりに曲がる
  • 「折れ曲り」:座屈(ざくつ)「折れ的」変形

などがあり、これらが複合的に発生する場合もあります。(注)

(注)なお、チップソーの歪の場合、チップソーの「腰(こし)」という問題も同時に発生する場合があります。日頃、「チップソーの腰が抜ける」という表現をしますが、チップソーの台金部分の異常という点でいえば、この「腰」についての説明も非常に重要です。しかしながら、「腰」に関してはかなり複雑ですので、ここではわかりやすくするために歪についてのみお話していきます。

<歪(ヒズミ)の発生原因は?>

チップソーの歪は、さまざまな原因が複合的に絡んで発生します。その中でも一番大きな原因は、「切削加工中に発生する熱の影響」です。

チップソーは、材料と接触しながらその材料を加工していきます。そのため、摩擦熱が必ず発生します。その摩擦熱は、刃先が摩耗して切れなくなったチップソーでは、より高く発生します。さらに、刃先だけでなく、チップソーの台金部分も材料の締め付けによる接触で摩擦熱を発生します。先日お伝えした「切り粉」がうまく排出されないと、それも摩擦熱発生の原因になります。

それらの摩擦熱が台金に影響を与えて歪を発生させる原因となります。この点からも、チップソーの無理な使用は控えたほうがいいのです。

その他の原因としては、

・フランジの精度不良による鋸のブレ

・ギャングソーなどキャタピラ送りの左右の速度誤差による鋸へのダメージ

・難材加工による直進性不良で生じる鋸へのダメージ

・加工の際に材料にあてる定規がまっすぐになっていない。

・何等かの理由で回転方向に対して横から大きな力が入った

など、加工条件や機械的要素など、さまざまな、そして複合的な原因で歪は発生します。

 

<歪(ヒズミ)が起こったチップソーで加工すると?(歪による影響)>

歪や腰の状態が悪いと、刃物に振れが生じた状態で使用することになります。当然、さまざまな面で悪影響を及ぼします。

刃先が振れながら材料を加工することになりますので、カット精度も出ませんし、カット面の仕上がりも当然悪くなります。ナイフマークが強く出たり、材料にメラミンや紙が貼っている材料を加工した時にバリが発生したりと、その仕上がりが悪くなったりします。

また、歪が発生したままの状態でチップソーを使用するということは、無理な状態で使用していることになります。そのため、チップソーのライフ(刃持ち)が悪くなり、また、刃物本体の耐久性が低下し、最悪、チップソー本体が破損(割れなど)してしまうことがありますので、十分注意してください。

 

今日はこの辺で。後日、この続きをお伝えします。

では明日も、

即断! 即決! 即実行!

「やるなら 『今』 しかねえ!」

 

刃物の「研磨回数」について

2016-04-06

いつもブログを見ていただき、ありがとうございます。早速、4月6日水曜日、94日目 のブログです!

刃物の再研磨についてお客様からよく聞かれる質問に、「チップソーの再研磨できる回数は何回くらいか?」というご質問があります。

その答えについては、私に関していうと、「だいたい10回ぐらいを目途にしていますが、お客様の使い方次第です」というお答えをしています。実際のお客様では、10回も再研磨できないこともあれば、20回(!)弱の研磨回数を数えてしまうこともあります。

しかしながら、この答え方についても、正直言って「いい加減」な答え方ではあります。4月3日のブログにも書きましたが、お客様が満足される状態(再研磨後のライフなど)がどのレベルのものなのかによっても再研磨をするかしないかの判断材料にもなりますし、そもそも、もともとのチップソーの当初の刃先の超硬チップの大きさにもよります。当然、丁寧に使って頂いている、つまり以前にもお話した「腹八分」の状態で再研磨に出されている状態と、とにかく「とことん」まで使った刃物では、刃先の摩耗状態も変わってきますで、一回の再研磨で追い込む研磨量も変わってきます。このように、一概には「何回研磨できるか」というご質問については正解はなく、無責任な回答と思われるかもしれませんが、「研磨回数はお客様次第です」という答えがある意味一番正解に近いかもしれません。

カッターを収納している箱に、ご希望のお客様に研磨記録シールを貼らせていただいています。

これは成型カッターの研磨記録表ですが、刃物の使用方法や大きさなどによって、研磨回数を記録する欄の数は変えています

先ほど言った「お客様の使用状況による」という点についてですが、また後日、「刃先の摩耗状況」と「研磨量」について、細かくお伝えします。

では、今日のところはここまでに・・・

 

明日も、

即断! 即決! 即実行!

「やるなら 『今』 しかねえ!」

 

超硬ジョインターナイフのプリセット穴の追加工

2016-04-05

いつもブログを見ていただき、ありがとうございます。早速、4月5日火曜日、93日目 のブログです!

先日、弊社から超硬ジョインターナイフをご購入いただいているお客様からタップ穴の追加工のご依頼を頂きました。

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上の写真は大府精巧が得意としています「超硬ジョインターナイフの付け刃タイプ」ですが、このジョインターナイフには二つ穴があります。これは、「プリセットタイプ」と呼ばれるジョインターナイフで、タップ穴と治具を利用しての刃物をセッティングするものです。しかし、このタイプは、再研磨を繰り返すとジョインターナイフの幅が狭くなり、当初の穴の位置ではセッティングができなくなってしまいます。

そこで、タップ穴を追加工して何とかぎりぎりまで刃物を使用できるようにするためのにしたものが下の写真になります。

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お客様には安全面についてのご了解を頂いた上での追加工ではありますが、この追加工を実施することで、これまでは「刃先はまだ残っているのにセッティングができないために使用をあきらめていた」ジョインターナイフを、ぎりぎりまで使うことができるようになり、わずかではありますが、お客様のコスト削減ができました。(大府精巧としては、新品のジョインターナイフがその分ご購入頂けなくなってしまったのですが(笑))

「最初からタップ穴を二つ空ければいいのでは」ということもあるのですが、

・先に穴をあけてしまうと、中にゴミが入ってしまう

・刃先が破損してしまった場合にはその加工が無駄になってしまう

などの理由から、現状は追加工のみの対応をさせて頂いています。

また、できれば、再研磨の際にご依頼いただくと、再研磨前にタップ穴加工を施した後に再研磨作業ができますので、余分に刃先を減らすことなく対応することが可能でございます。

こんなことも大府精巧では対応しております。少しの工夫でコスト削減ができる場合もありますのでお気軽にご相談下さい。

では、明日も

即断! 即決! 即実行!

「やるなら 『今』 しかねえ!」

 

 

刃物を大事に使っていただきました!

2016-04-04

いつもブログを見ていただき、ありがとうございます。本格的な年度初めの週になった今日ですが、高速道路の集中工事があったりと、何かと気ぜわしい月曜日となりました。雨もあがって、明日から気温も一気に上がるような予報ですね。長袖の営業服が暑く感じるかも知れません・・・では4月4日月曜日、92日目のブログです!

1月9日のブログで少しお話した「硬い樹脂の粉砕をする粉砕刃」ですが、当社で製作させていただいたものを納品させて頂きました。この粉砕刃、使用状況等を検討して、超硬合金の硬度を念頭に超硬合金の材質をこちらで提案させて頂き製作したものです。

そのお客様から再研磨のご依頼を頂いたので使用済みの粉砕刃を取りにお伺いしました。

会社に持ち帰り、刃先を含めた刃物の状況を見させて頂き、「ホッと」しました。

DSC_0868

 

まずは、お客様が無理をされずに丁寧にご使用いただいたこと、もうひとつは、一番懸念していた「刃カケ」が無かったことでした。

お客様のお話ですと、「少し生産効率が落ちてきたようだったので、刃物を交換しました」とのこと。これも1月4日のブログで紹介させて頂きましたが、「腹八分」の使用を守っていただいたことの証です。超硬の刃先とはいえ、無理をして使用すれば当然磨耗も大きくなりますが、今回お預かりした刃先はそれほどの磨耗が無く、研磨量としてはかなり少なくて済む状況です。この使い方をしていただければ、刃物の寿命(研磨回数)もかなり伸びるのではないかと思います。

何よりも、ご提案させて頂いた超硬合金の材質が「ひとまず問題なかったこと」です。「お客様の刃物の使用状況などをしっかり把握してそれを製品に反映させる」ことができたのは本当に製造業としてはうれしい限りです。

お客様の使用状況を把握できれば、こちらもそれにあった提案が可能になります。これは、「エンドユーザー様」と直接お取引ができるときに限った、お互いにとっての「利点」になります。今後も、できればドンドンお客様が実際に刃物を使用している現場にお邪魔して、大府精巧が47年にわたって培ったものをお客様にご提供できればと思っています。お気軽にご相談下さい!

では、明日も

即断! 即決! 即実行!

「やるなら 『今』 しかねえ!」

 

 

 

チップソーの「刃持ちが悪くなる」原因について

2016-04-03

いつもブログを見ていただき、ありがとうございます。今日は日中は何とか持ちましたが、夜からは雨になる予報、この雨で、桜も多少は散ってしまうのでしょうね・・・残念です!では4月3日日曜日、91日目のブログです!

お客様との会話の中で、「このチップソーはもうチップが小さいですが、どうしますか?」という話をよくします。それは、「刃持ちが悪いからもう新品に交換してしまおう」というお客様と、「刃持ちが悪くてもいいから、刃先の超硬チップがあるかぎり、ぎりぎりまで使う」というお客様がいるからです。

本来、再研磨をすれば、新品同様の切れ味になるように再研磨業者は研磨をしているのですが、経験から言って、「研磨回数が進むにつれて『刃持ち(ライフ)」が悪くなっていく』のは仕方のないこと」と思われている方も多いと思います。本来であれば再研磨した刃物は新品時のキレ・刃持ちを再現するのが理想なのですが、それがなかなかできないのが現状です。

DSC_0866[1]

 

なぜ、チップソーの場合、「再研磨が進んで刃先チップが小さくなると、『刃持ちが悪くなる』のか?」の考えられる理由として、

・刃先チップの疲労蓄積により、(細かい)刃カケが起きやすくなる

・繰り返しの使用で、台金部分のひずみ・フレが出やすくなる

・チップが小さくなることによる切り粉の滑りが悪くなることの影響

等々、様々な理由が考えられますが、最も大きな要因と考えられるのが、刃先とチップソー台金の高低差(いわゆるアサリ)が少なくなることです。

チップソーの研磨の図

図のように、再研磨によって、新品の時と比較して、刃先と台金の高低差が少なくなってしまう、「アサリがなくなる」状態になります。それによって、新品時には刃先のみが材料に当たっていた状況が、再研磨が進むにつれて刃先だけでなく、台金が材料に触れながら材料を切っていく状況が多くなり、そのために「重たい」「擦る(こする)ような感じになる」ために、「刃持ちが悪くなる」と考えられます。

このようなこともあり、その一方で、刃先チップが小さくなることで刃先の耐久性も確実に落ち、刃先が欠けやすくなりますので、刃物そのものを長く使いたいという場合は、加工量は減りますが、刃先チップが小さくなってくるほどに早め早めの交換がお勧めです。

(参考・引用資料 全国機械用刃物研磨工業協同組合青年部会 作成 「こうすれば儲かる!? 刃物取り扱いの基礎のキソ」(青年部会内研修資料))

では、明日は月曜日、本格的に年度初めがスタートします。ぐずぐずしているとあっという間にゴールデンウィーク・・・がんばります!

さあ、明日も、

即断! 即決! 即実行!

「やるなら 『今』 しかねえ!」

海に来て「防災」について考える

2016-04-02

いつもブログを見ていただき、ありがとうございます。今日は雨もなく、お花見日和になったようですね。では4月2日土曜日、90日目のブログです!

今日はお休みを頂いておりましたので、家で多少はのんびりしようかと思っていたのですが、妻から「せっかくの春だからどこかに出かけたい」ということで、ママ友が「いいよ~」と言っていたという知多市の「新舞子」に行くことに。新舞子周辺を車で回ってみると、今度は常滑市の「大野海岸」というところに行き当たり、駐車場に車を止めて海岸まで出ました。息子は無理矢理のお出かけで機嫌が悪かったのですが、海を見た瞬間にテンションがあがって、妻と一緒に靴を脱いで水に入ったり、貝を集めたりしていました。

大野海岸

ちなみに、この大野海岸、調べてみると、「世界最古の海水浴場」ともいわれているということで、その由来は「日本における海水浴の習慣は、1211年鎌倉時代初期に現在の愛知県大野海岸で「塩浴」が行われていたのが記録上の起源といわれる。その根拠は、鴨長明が訪れ、「生魚の御あへもきよし酒もよし大野のゆあみ日数かさねむ」と詠んでいるからだという。」ことだそうです。(ウィキペディアより引用)「こんなところにこんな由緒ある海水浴場があったんだ~」と感心した次第です。

さて、妻と子供が砂浜で遊んでいるときに自分は海岸から離れたところに座っていたのですが、まず第一に確認したのは「津波が来たらどこに逃げればいいか」ということでした。幸いにも、近くにマンションがあったので、最悪そこに駆け上がればいいかなとは思ったのですが、なにしろ、先日は携帯から鳴り響いた「地震速報」にびっくりしたばかりでしたので、そんなことも考えてしまいました。

先日の地震のあったその瞬間は、ちょうどお客様のところにお伺いして、お客様の駐車場に車を止めたところでした。その会社では、緊急地震速報が入った次の瞬間に館内放送があって、ラインがすぐに停止、そして従業員の皆さんが安全確認のためすぐに所定の位置に集合されるなど、「万が一」の時の対処方法がしっかりと決められていました。

恥ずかしいことに、大府精巧はそのようなことがまだしっかり整備されていないため、今回のことをきっかけに社内の対応や減災・防災対策、そして、万が一の時の会社としての備蓄などを考えなければならないと、今回のことで改めて感じました。これこそ、即断・即決・即実行ですね。会社内の意思統一をして、対策を考えたいと思います!

では、明日も大府精巧はお休みをいただきますが、

即断! 即決! 即実行!

「やるなら 『今』 しかねえ!」

 

 

チップソーの「整形加工」の大切さ

2016-04-01

いつもブログを見ていただき、ありがとうございます。新年度の始まりは雨の一日となりました。しかし、そんなに強い雨ではなく「花散らしの雨」にはならずにすみそうです。では、4月1日金曜日、89日目のブログです!

大府精巧は「機械用刃物の製造及び再研磨」を生業の柱にしております。その中でも「チップソーの研磨」は、創業以来、常に再研磨品の取り扱いの中心となっています。チップソーは一般の方でも、男性であれば、中学校の技術の授業で見たことのあるかもしれない刃物です。ホームセンターも普通に売っています。

その再研磨の際に、一番重視しないといけないことが「刃先の精度」でありますが、ここでは、チップソー本体の「整形加工の大切さ」をお伝えしたいと思います。

チップソーは、回転することによって刃先が加工材(木材やプラスチックなど)にあたり、その刃先が当たった部分を取り除き、その繰り返しで材料を切断していきます。その刃先の状況(きちんと刃先が鋭利になっているか、刃先の角度は設計どおりの角度になっているかなど)は確かに重要ではありますが、見落としがちなのが、「切削した後の『切りくず』がスムースに刃物から離れているか」です。

これは、切りくず(切り粉)が刃先の周辺にとどまっていると、その切りくずが再度刃先に当たって、刃先の磨耗が進めてしまう、また、切りくずがうまく移動(排出)できずに刃物の本体部分にとどまっていると、切りくずがチップソー本体と接触することによって摩擦熱が発生し、その熱がチップソー本体の「歪(ひずみ)」の一因にもなってしまう可能性があるということです。

つまり、切断した次の瞬間に、切りくずがどのように移動するかによって、その刃物のライフや仕上がり、刃物本体への悪影響などが発生する可能性があるということです。

これに多大な影響をもたらすのが「チップソー本体の整形加工の良し悪し」です。

チップソーには、「刃室(あるいは刃袋)」と呼ばれる部分と「背中」(下の図の中には正式な名称はありませんが、「先端逃げ面」とある部分の本体部部になります)と呼んでいる部分があります。その部分については、再研磨のときに状況判断して、必要に応じて「整形加工」(大府精巧では「背取り」と呼んでいます)をします。

研磨業者の立場から言えば、この「背取り作業」をきちんとしておかないと、鉄である本体部分が超硬合金である刃先を研磨する「ダイヤモンドホイール」に悪影響を与えて刃先の再研磨の際に「良い刃が付かない」ということがあります(この点については、また改めてお伝えします)。

さて、チップソーを使用しての材料の切断などの加工の際には、「材料を切削したその次の瞬間に切りくずが発生」し、その切りくずが刃物本体の近くを通過して刃物から離れていきますが、その通過する部分が「刃室」であり「背中」です。

仮に、刃室部分がきれいな形になっていないと、その部分に切りくずが滞留することになります。それは「切りくずをさらに切る」ことになります。無駄に刃先を使っていることになります。また、背中部分がきれいな形になっていないと、スムースに切りくずがチップソー本体から離れず、摩擦熱の発生の原因になります。

このように、ついつい刃先部分に目が行きがちなのですが、チップソーに関しては、本体部分の整形加工も重要なのです。

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大府精巧では、その整形加工に関しても重視をして、チップソーの整形加工をする機械を導入して対応しています。場合によっては技術者の手作業で整形加工をしますが、それも熟練の技できれいな形の整形加工をしております。このことによって、お客様により良い状態でチップソーを使用してもらえるようにしております。

研磨業者の良し悪しを判断する際には、「チップソーの背取りがされているか」あるいは「チップソーの背取りがきちんときれいな形でされているか」を見ていただくといいのかも知れません。

(天龍製鋸さんのカタログからお借りしました)

(天龍製鋸さんのカタログからお借りしました)

 

 

では、明日からの土曜・日曜は大府精巧はお休みを頂きます。ご了承下さい。

休日ではありますが・・・・

明日も

即断! 即決! 即実行!

「やるなら 『今』 しかねえ!」

 

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